交通事故 弁護士 交通事故の示談金・慰謝料交渉・法律相談は小西法律事務所

交通事故 弁護士 小西法律事務所

コンテンツメニュー

訴訟による解決

交通事故の訴訟の概要

交通事故の訴訟の特徴

交通事故をめぐる紛争については、ほとんどが示談交渉で解決しており、示談交渉の過程でさまざまな無料の裁判外紛争解決機関(交通事故紛争処理センターなど)を利用することができるので、訴訟提起を要する事案は重大で深刻な対立がある場合といえます。

実際の交通事故に関する訴訟では、死亡事故や高度の障害を負う重大事故では被害者本人以外の者が紛争を解決しなければならず、保険会社の提示する示談額と被害者の考える損害賠償額が大きく隔たっている場合や、多数の加害者が存在しその負担割合の決定が困難な場合、事故原因・事故態様・事故と損害との因果関係・過失割合についての大きな対立がある場合など、非常に複雑な事件が多いとされます。

訴訟による解決の選択

交通事故をめぐる紛争については、様々な被害者救済制度がありますので、訴訟の提起の前にそれらの制度を利用することを検討します。なかでも自賠責保険の被害者請求(自動車損害賠償保障法16条1項)によって加害車両に付保された自賠責保険会社に対して自賠責保険の保険金の支払請求をすることは重要です。自賠責保険では、被害者側の過失については重大な過失がない限り過失相殺による保険金の減額がなされませんし、事故と損害の因果関係が明らかでないとしても死亡や後遺障害による損害については50%の減額はされますが保険金が支払われるなど、被害者に有利な制度となっています。訴訟では被害者の過失については厳密に認定されて減額されますし、損害との因果関係も明らかでなければ全くその損害については賠償が認められないからです。

また、交通事故について紛争となりやすい自賠責保険の後遺障害等級認定については、保険会社に対する異議申立ての制度があり、これは中立の機関である損害保険料率算出機構という機関も関与して等級認定について審査してもらえますし、自賠責保険に関して自賠責保険紛争処理機構という組織で専門家による調停をしてもらうことができます。また、裁判外紛争解決機関(日弁連交通事故相談センターや交通事故紛争処理センター)での相談・示談斡旋を受けることもできます。これらの制度は交通事故被害者保護のため無料で利用できますし、そこで出された解決策が保険会社を拘束することもあるので、迅速で簡易に紛争を解決することもできます。

訴訟以外の解決策がないというべき深刻な対立のある事案であっても、訴訟の提起が適切でない場合もあります。訴訟では裁判所に支払う費用や弁護士費用、証拠収集のためのコストなどが必要ですが損害額が少額であればこうした費用が勝訴によってもまかなうことができないことがあります。また、被害者の過失が大きく、自賠責保険の減額が適用されるのであれば、自賠責保険の保険金支払額が過失相殺後の損害額を上回ることもあり、そうした場合は訴訟によってかえって損害賠償額が低くなってしまいます。

訴訟の流れ

@原告による訴状の提出
訴訟は、まず、原告が、裁判所に、訴状を提出することから始まります。訴状には、原告の主張を記載します。また、証拠も添付します。
A裁判所による裁判の期日の指定
訴状を受け取った裁判所は、その不備がないか確認した上で、第1回裁判の期日を指定します。裁判所は、通常、原告から訴状が提出された日から、1か月程度の後の日時を指定します。
そして、裁判所は、その後、裁判の期日ごとに、次回の裁判の期日を指定し、概ね、1か月に1回程度のペースで、裁判が行われます。
B口頭弁論期日・準備書面の提出・証拠調べ
裁判(訴訟)は、通常、代理人の弁護士が、期日に、裁判所に出頭して行われます。そして、代理人の弁護士が、当事者本人の主張を代弁します。
ただ、裁判(訴訟)で主張したいことは、法律上、事前に書面(準備書面)に記載して提出しなければならないことになっていますので、訴訟では、事前に提出する準備書面をしっかり作成することが重要になります。裁判当日は、事前に提出された準備書面等の確認作業が行われ、1〜2分で終了することも多い状況です。また、訴訟では準備書面で主張した事実を裏付ける証拠をしっかり提出することも重要です。
第1回裁判では、被告が、原告の訴状に対する、答弁書を提出します。
第2回以降の裁判では、裁判は、主に、原告と被告が、準備書面(主張反論を記載した書面)と証拠を提出し合う形で進みます。また、必要に応じて鑑定・検証などによって主張する事実を裁判所が確認する手続や尋問が行われます。
C判決
原告・被告の主張が一通りなされたら、裁判所が、判決を下して、訴訟は終了となります。
D訴訟上の和解
交通事故の損害賠償請求訴訟事件では、判決が下される前に、裁判所から和解案を提案されることが多く、訴訟上の和解の試みがなされることが多くなっています。

無料法律相談お申込み

CONTACT

小西法律事務所

KONISHI LAW OFFICE

〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満3-13-18【MAP】 島根ビル4F (1F:ミスタードーナツ)
地下鉄 堺筋線・谷町線南森町駅2番出口を出て阪神高速高架をくぐり徒歩5分
京阪本線北浜駅26番出口京阪中之島線なにわ橋駅3番出口を出て、難波橋を渡り徒歩6分
JR東西線大阪天満宮駅3号出口を出て、阪神高速高架をくぐり徒歩 6分