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事故に伴う具体的責任

刑事責任

刑事責任とは、交通事故を起こした加害者が、犯罪を犯したとして、懲役刑、禁固刑、罰金刑などに処されることをいいます。

人身事故の場合は、自動車運転過失致死傷罪、危険運転致死傷罪(アルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態で自動車を走行させる行為等、刑法上危険な運転であると特に規定されている行為によって、人を負傷、死亡させた場合)に問われることがあります。また、被害者が死んでしまうかもしれないと思いながら、被害者を引きずったまま逃走したなどの場合には、殺人罪に問われることもあります。これらは、刑法上の犯罪です。

また、刑法上の犯罪の他に、救護義務違反や酒酔い運転、無免許運転といった道路交通法違反の罪に問われることもあります。

刑事責任
死亡事故・
傷害事故
による刑事責任
自動車運転
過失致死傷罪
刑法
211条2項
7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金
危険運転致死傷罪 刑法
208条の2
死亡の場合、1年以上の有期懲役(最高15年)
傷害の場合、10年以下の懲役
殺人罪 刑法
199条
死刑または無期もしくは3年以上の懲役
緊急措置
義務違反
人身事故
道路交通法
117条
5年以下の懲役または50万円以上の罰金
その他
道路交通法違反の例
緊急措置
義務違反
物損事故
道路交通法
117条の5第1号
1年以下の懲役または10万円以下の罰金
過失建造物
損壊罪
道路交通法116条 6か月以下の禁錮または10万円以下の罰金
酒酔い運転 道路交通法117条の2第1号 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
酒気帯び運転 道路交通法117条の4第2号 1年以下の懲役または30万円以下の罰金
無免許運転 道路交通法117条の4第1号 1年以下の懲役または30万円以下の罰金

行政上の責任

行政上の責任とは、事故を起こした人が公安委員会から、運転免許の取り消しや停止などの処分を受けることです。これは過去3年間の交通違反などに対して所定の点数を付け、違反点数が一定の基準に達すると処分を行う、点数制に基づいて行われています。

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